11月28日、茨城町立葵小学校の6年生が、地場産業の学習と地元住民との交流を目的にヤマトシジミの稚貝約20万粒の放流に参加しました。
稚貝は大涸沼漁協が今年育てた貝で、当漁協では県水産試験場内水面支場と協力し2001年より稚貝を育てる活動を続けています。
今回放流した稚貝は、今年7月下旬に涸沼の親貝から人工採卵し、涸沼の水に含まれる栄養で育てたものです。
当日は子供たちの為に涸沼の自然やシジミの生態を学ぶ時間も設けられ、放流後には参加者全員にシジミ汁が振る舞われました。
※当日の様子は12月6日付の茨城新聞にも掲載されました。
 
参加した小学生たちからお礼の手紙が
シジミ稚貝の放流に参加した、茨城町立葵小学校の6年生の子供たちからお礼の手紙が届きました。
その一部をご紹介させて頂きます。
※プライバシー保護の為、お名前の部分は伏せてあります。
 
この他にもたくさんのお礼状を頂きました。
ご紹介しきれずに申し訳ございません。
大涸沼漁業組合員一同、心から感謝申し上げます。
組合ではこれからも涸沼のシジミを守り育て、涸沼の豊かな自然を大切守って行きたいと考えています。
葵小学校6年生の皆さんも涸沼の自然を愛し地元に誇りをもって、ますます勉強や運動に励んで下さい。